仙台の鈴木@道場長です。
私はコーヒー好きなんです。コンビニに寄ればお店でドリップするコーヒーを買うし、事務所ではインスタントやレギュラーコーヒーをよく飲んでます。ドリップオンのように、一回分のコーヒー豆がパックされたレギュラーコーヒーを時々頂戴するので、ありがたく飲んでます。
先日も事務所でコーヒーを飲もうと、一回分のレギュラーコーヒーの封を切ったんです。お湯を沸かして、カップを温めて、カップのふちに引っ掛けて、お湯を入れて・・・ここまでは良かったんですが、カップが大きかったのか、引っ掛けるのが甘かったのか、コーヒー豆にお湯を注いだ所で、豆のパックが外れてカップの中にドボン。カップの中には熱々のコーヒーが入っていて、いい香りを放っています。ですが、そのコーヒーには粉状の豆が混ざっていて、そのままでは飲めない。どうする?捨てるか?いやいや、勿体無い。
で、数秒考えて、コーヒーのドリッパーがあったので、ドリッパーで粉状の豆を取り除くことに。ちょうどろ紙が切れていたので、ティッシュを2枚重ねて代用。ティッシュの上から粉状の豆が入ったコーヒーを注ぎ、コーヒーだけを抽出。無事香り高いコーヒーを味わう事ができました。
要は失敗しても、それをどうフォローするかなんですね。
自動車の塗装もこれとよく似ていて、塗料が垂れてしまった、余計な所まで飛び散ってしまった、乾く前に触って指紋がついちゃった、などなど、一回の作業で色んな失敗をします。失敗した部分を乾かしてから削り落としたり、余分な塗料をシンナーで拭き取ったりと、失敗を上手にフォローして、失敗がなかったかのように仕上げるんですね。
失敗が怖くて何もできないよりは、失敗があるという前提でフォローする力を身につけたほうがいいみたいですね。そういう意味では、人生経験豊富とは、失敗経験豊富とも言えますね。
では~