故障修理事例

下回り(タイヤハウス内)の錆による穴の修理

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タイヤハウス内の錆による穴。タイヤの回転で水や泥が跳ね、付着しやすい場所ですから、錆やすいのですね。特に仙台は中途半端な北国で、除雪よりも融雪なので、塩カル(塩化カルシウム)散布による錆が酷いです。放置するとフレームまで腐食させてしまいますので、早い段階で対処が必要ですね。

タイヤハウス内の錆を発見したら

タイヤハウス内の錆は、最初は何となく「ん?サビてる?まぁしょうがないよね」程度で見過ごしてしまいます。ですが錆があるということは、その裏でかなり進行している可能性があるということです。

実際↓こちら↓の写真も、錆をハンマーでコンコンと叩いたら、ハンマーヘッドがズボッと入っていったのでようやく発覚しました。周囲も含め、丁寧に叩いて行き、サビの残骸を掃除機で吸い取ってこの状態です。銀色の出っ張りは、塗膜が残ってプラプラしているだけです。

タイヤハウス内の錆穴に防錆塗装

まずは錆ている部分を叩いて落とし、サビを丁寧に取り除き、エアガンで吹き飛ばし、掃除機で丁寧に吸い取って、その上で防錆塗装をたっぷり塗っておきます。

タイヤハウス内の錆穴に鉄板貼付け

タイヤハウス内の錆穴を、短冊状の鉄板で塞いでいきます。鉄板の上下にビス用の穴を空け、錆が及んでいな下地にドリル付きのビスで打ち込むようにして、貼り付けて行きます。

錆による穴を覆い隠すように、短冊状に鉄板を貼り付けて行きます。

最後に防錆塗装を垂れるほど厚く塗っておきます。

タイヤハウス内の錆穴は車検NG?

過去にタイヤハウス内の錆穴を放置したまま車検を受けてしまったことがありましたが、その時は特に何も言われませんでした。ですが、放置しておくと今度はフレームに腐食が及ぶ可能性があり、やはり対策は必須だと思います。

錆穴にアルミテープ+防錆塗装はOK?

錆穴の部分にアルミテープを張って、その上から防錆塗装を塗るという方法でもOKだった時代もありました。今は怪しい所は点検ハンマーでガンガン叩かれます。アルミテープが破れ、ハンマーがズボッと入れば当然車検NGですので、その技はもう通用しないと言えるでしょう。

鉄板は溶接しなくても良い?

溶接ができるならした方が良いかと思います。ガスにせよ電気にせよ、溶接部分の周囲はかなりの高温になります。ゴムやプラスチックの部品、燃料が通るホースやパイプがある場合は、溶接するのも危険ですね。

私は先端がドリルになっているビスで打ち込む方法で何度も車検を通しているので、穴を塞ぐだけなら溶接でなくても大丈夫だと思います。

ただし、強度が必要な場所の錆に関しては、ビス止めは使わずに、溶接を使うを思います。その場合は鈑金専門の工場にお願いするしかないでしょう。

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