気づき

これからは「女神」と「天使」だな

投稿日:2017年11月20日 更新日:

 

最近あまり隠さなくなってきたこと。それが「女性性」。

小さい子を見かけると「あーっ、カワイイ♪」となる。
誰かが一生懸命頑張っている姿を見るとホロっとする。
嬉しくて泣いている人を見るともらい泣きしてしまう。
シンママや子育て真っ最中のお母さんとよく話が合う。

昔から「男子たるもの云々」「男に生まれた以上云々」「男は強くあるべき」とこんな感じで、「同調圧力」を受けてきたり「洗脳」をされてきたけれど、別に無理に同調したり、自分にウソを言う必要もないよねと思うようになった。

私は女性性が強い方だと思う。つまり中身はオバちゃん。でも生まれも育ちも「男」なので、男性性と女性性の「バランス」が非常にいい(と自分で思ってる)。

そんな私が最近思うのが『「女神」と「天使」を喜ばせると、色んな事が上手く行く』ということ。

私の工場で行われた芋煮会とBBQ。

初雪が舞う中、14名もの人達が集まってくれた。

女性が6名で子供が5名、あとはオッサン(笑)、つまり
女神が6名で天使が5名ということ。

お集まりいただいた6名の女神と5名の天使を喜ばせれば、この集まりは大成功となる。

私は子供がいるとテンションが上がる。

一通り食べ終わった頃を見計らって、ホワイトボードで存分に落書きをせたり、身体を使って遊ばせたり、硬いクルミを割らせて食べさせたり。

ちょっと高学年の子には仕事を与えたり、ケガで思うように遊べない子には知的なパズルを与えたり。

とにかく子ども達を笑わせ、遊ばせ、楽しませた。

子ども達が喜ぶ姿を見れば、ママ達も喜ぶ。子育てを終えた女性も、これから結婚という女性もその姿を見てほっこりする。

天使を喜ばせれば、それを見た女神も喜ぶ。

参加者はそれぞれ、喜び、楽しみ、満足してくれた。

跡片づけを終え、日が傾き始め、少しずつ人が減り始めた。

「○○ちゃん、帰るよ」お母さんにそう言われても、なかなか帰ろうとしない子。

お母さんから「この子は楽しい事があると、帰りに泣くんです」そう言われて顔を見ると、ヤバい。泣きそうになっている。

「先生、またこのメンバーでやってください。絶対やってください。」

「そうだね。またやろうね。」と応える。

「合気道を始めてくれたら、また先生と会えるよ」

そう言ってお別れした。

帰りはちょっと切なかったけど、天使たちを喜ばせ、それを見た女神たちも喜んでくれたので、大成功だったんじゃないかな。

またやるべな。

-気づき
-, , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ホメられたい

仙台の鈴木@道場長です。 最近人をホメていますか?人は本能的に「ホメられたい」という欲求があるようです。「求めているものを差し出す」のが商売の基本だとするならば、「ホメて欲しい」という人に対しては「ホ …

no image

感情が先行してしまう方へ

※これは2013年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。 「この車、夫が勝手に購入すると言ったようですが、この年式でこの値段では納得が行かないのでキャンセルとさせて下さい。」 事故を …

no image

自転車屋さんの闇カルテル

※これは2011年にアメブロに投稿した記事をリライトしたものです。 チャリの変速ギヤが壊れてしまい、ほとほと困って近くの業者に持ち込んだ所、シールを見て一言「買ったとこで直してもらったらいいっちゃ」。 …

no image

あえて痛い思いをさせる

仙台の鈴木@道場長です。 ガイドや守護霊と呼ばれる方々は「守ってくれる人」というイメージがありますが、時には「あえて痛い思いをさせる」という事もするようです。 工学部の学生は、4年生になる前に卒研室を …

「男脳」と「女脳」

※これは2014年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。もちろん今は当時とは異なる意見を持っていますが、当時の分析やコメントのやりとりが面白いので掲載します。   夫婦の形 …

ブログ内検索