気づき

2018年も新たなステージ

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※これは2016年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。



『2017年は新しいステージ』
 
【今取り組んでる整備が終わったら、
 整備士としての経験は終わりだから。】
 
ん?誰?どういうこと?
 
【自動車整備士として一通りの作業を経験したってこと。
 これ以降はやったことのある作業しか来ないから。】
 
暮れも押し迫った12月30日の夜。
私はハイエースの整備に追われていた。
 
12月は死ぬほど忙しかった。
多忙、忙殺。まさに師走。
 
そんな時に、前に整備した箇所からのオイル漏れが再発、
再度入庫してきたのが今取り組んでいるハイエース。
 
何度も同じ部品を取り寄せ、
分解整備すること3回目。
 
走行テストは200kmを超え、改善の兆しは見えつつも、
それでもなお、オイル漏れはゼロにはならない。
 
この状態ではお客さんには渡せない。
再々入庫なんてことになったら信用問題。
 
何とかして年内には渡したい。
大晦日は工場の大掃除をして、
気持ち良く新年を迎えたい。
 
そんな私の気持ちを無視するかのように
オイルは漏れ続け、その度にガッカリさせられる。
 
次第に削られていく気持ちの余裕。
 
そんな中、頭の中に聞こえてきたのが最初のセリフ。
 
【準備が整ったんだよ。誰かを雇う準備がね。】
 
え?そうなの?人を雇うなんて
まだまだ先だと思ってたんだけど。
 
【だから言ったじゃん。
 来年からは、経験済みの作業しかやってこないって。
 どんな作業でも経験済みだから、余裕でこなせる。
 誰かに任せて、空いた時間で別なことができる。】
 
確かにそうだけど、人を雇うって簡単じゃないよ。
 
【でもさ、母校の工業高校を訪ねてさ、
 進路指導室の先生と話をしようとしてるでしょ。
 求人票の出し方とか、待遇とか、聞こうとしてるでしょ。
 アタマの中ではさ、もう人を雇う準備が整ってるんだよ。】
 
た、確かに。
 
【でしょ。2017年から次のステージ。人生楽しんで。】
 
明日は大晦日。朝イチで再度走行テストを行う。
 
うまく行けばお客さんにお渡しできるし、
うまく行かなければ越年でお預かり。
 
どっちみち、ちゃんと直してお客さんにはクルマをお返しする。
 
それで自動車整備士としての一通りの経験はおしまい。
 
2017年は次のステージ。
 
みなさん、よいお年を!


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