※これは2014年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。
父親の世代は団塊の世代。戦後のモノがない時代を経験したためか、今ある工具や設備は苦労して手に入れたものばかり。
だから思い入れもあり、なかなか捨てようとしない。もう使わない、使えないとなったとしても。
でも今は、ホームセンターに行けば何でも安く手に入る。何でもかんでも取っておくという時代ではないのである。
父親がよく言う「取っておけ」という言葉は、私を大変苦しめる。
ならば、私はあえて真逆を行く。捨てて、捨てて、捨てまくる。
怒られようが構わない。もう私の時代なのだから。
事務所を狭くしている原因でもある書棚をひとつ処分した。
高さ180cm、幅180cmという堂々たる棚であったが、思い切って処分することにした。
収納があるから、いつまでたってもモノが減らないのである。収納を減らせば、いままでそこに収めていたモノは捨てざるを得ない。
その結果事務所が広くなる。風通しが良くなる。気持ちが晴れる。そしてお金回りがよくなる。いいことばかりじゃないか。
聞けば処分した書棚は倒産した会社から引き取ってきたものだという。
それを聞いて、久々にカッと来た。メッチャ怒った!
冗談じゃねぇ!そんな縁起でもない書棚、置いとけるか!そういう事するから、会社が傾くんじゃ!アホ!ボケ!カス!
あースッキリした~
2018年も風通しのいい工場を目指します。
ではよいお年を~