合気道

学生も学生だが、師匠も師匠だな

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仙台の鈴木@道場長です。

だいぶ前の話ですが、あるパーティに出席するため、師匠と二人で出かけたんですね。参加者が1000人近くいて、ものすごい混み具合で、でもホントにいいパーティでした。

一つだけ残念な事が。パーティの主催者の手落ちではないのですが、参加者の中に礼儀をわきまえない学生さんがいたんですね。その学生の先生という人が、自分のテーブルに私の師匠を招いてお話したいと。で、その学生さん「うちの先生が『連れてこい』って言ってました」と言うんですね。

もうね、アホかと。バカかと。

「お連れして」とか「ご案内して」なら分かりますが「連れてこい」と言ったんだそうです。流石の私も傍で聞いていてカッ頭にきました。瞬間的に「そっちから来るのが礼儀だ!」と学生を叱りつけます。でも私の師匠は気にする様子もなく「いいからいいから」と言って、その無礼な学生の案内で、その無礼な先生のテーブルに向かいました。

悔しかった。世界に通用する先生なのに、こんな扱いを受けるという事が。
礼儀をわきまえない先生とは真逆で、「ぶつからない、争わない」を実践された師匠。

他武道や他道場、他の道場長に対して敬意を払うというのは当然だと思うのです。この学生さんはそういうことを学んでいないんです。そもそも先生が「連れてこい」なんて学生に命じる位ですから、そんな先生からは学びようもないんですけどね。

学生も学生ですが、師匠も師匠。こういう師匠は合気道を教えることができても「人」は育てられません。私が将来弟子を持つとしても、こういう師匠にだけはなるまいと固く心に誓いました。

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