仕事中に自称一番弟子からTELがあり「夜に31の組杖を教えて下さい」と。
月曜日の稽古で私の兄弟子から31の組杖を指導してもらったら、火が付いたらしい。
作業が終わった工場の軒下で、月曜日の復習をしつつ、1時間程稽古を行う。
事前に兄弟子と私の武器技の動画を見て勉強してきたようだが、やはり実際に技を受けてみないと分からない事もあったらしい。
本当に強くなる人というのは、習うは早い段階で卒業する。そして盗むの段階に移行するのである。
そう考えると「習う」が教室形式、「盗む」がサシでの稽古となる。
稽古が終わったら事務所で武道談義。
弟子というものはこうやって強くなっていくのかもしれない。
合気道の31の組杖はこちらです。