合気道

なんとすばらしい一日

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桜咲く頃のお話。

東北大医学部の学生さん(親戚)がタイヤ交換で来社。

タイヤ交換を待つ間、高3の息子を呼び寄せて、受験のアドバイスを1時間程もらう。

今悩んでいる所、勉強のコツなど、アドバイスをもらう。息子にとっては本当に貴重な貴重な1時間になったと思う。

思い返せば30年前、息子にアドバイスしてくれている大学生のお父様から、まさにこの場所で、高専受験のアドバイスをもらったっけ。

まさか息子の代で再びアドバイスをもらうことになるとはねぇ。

その後高校時代からの親友の家まで、嫁を乗せて納車。桜で有名な榴ケ岡公園のすぐそば。帰りは嫁と歩いて花見。

嫁に場所取りをお願いし、屋台でたこ焼きやお好み焼きを購入。

嫁が確保した場所は、トイレのそばの、桜が全然ないとこ。「なんでここなんだよ~」と文句を言いつつ飲み食いしていると、何と近くにSE時代の同僚が!

思わず声をかけ、10分程話し込む。たまたま福島から来仙して、花見をしていたという。

SE時代は、互いに上司の愚痴を語り合った。殺伐とした職場だが、二人で語り合えたのが唯一の救いだった。震災時は私の安否を心配するメールを真っ先に送ってくれた。戦場のような職場で、唯一の戦友だった。握手して、連絡先を交換して別れた。

帰りの道すがら「いい場所を取ってくれてありがとう」と嫁に心からお礼を言ったw

なんと素晴らしい一日。誰にお礼を言っていいかわからないけれど、

あ り が と う !

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