仙台の自動車整備士鈴木@道場長です。
自動車整備士らしい事も書きましょうね。自動車整備士なんだから(笑)
ヘッドライトレンズ、黄色く濁ってませんか?
ヘッドライトのレンズは、昔はガラスだったのですが、プラスチックのクリアレンズが主流になりました。それと同時に、レンズが黄色く濁って劣化し、光量が低下するという問題が出てくるようになりました。

こんな感じですね。
ふと思いついて、塗装面をピカピカに仕上げる要領で、細かいサンドペーパーで水研ぎをしてみたんです。1500番位の耐水ペーパーをちょっと固めのスポンジに巻きつけて、霧吹きで水を吹きかけながらレンズ表面を磨いていきます。
プラスチックの透明なレンズですから、いくら細かいサンドペーパーといえども細かいキズがついて、白く濁っていきます。でもそれでいいんです。まずはレンズ表面の黄色いにごりを落とすんです。で、十分に落としたらコンパウンドで磨きをかけます。白く濁ったレンズの表面が徐々に透明になり、やがて本来の輝きを取り戻していきます。
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施工前と施工後を比べてみると、違いがよくわかります。
試しに上半分だけ施工してみました(笑)
ヘッドライトのレンズの濁りが取れてクリアになると、それだけで車全体が輝いて見えるから不思議です。こういったちょっとした工夫で、車を大事に乗ってくれるようになりますね。
こういう作業もやりますので、是非ご用命下さい。
では~