
トイレ掃除。毎日とは行かないけれども、時々トイレ掃除をしています。もともと岡山の兄弟子の本棚に「掃除道」という本を見つけたのが始まり。タイトルを見た瞬間惚れ込んで、兄弟子に「これください」と図々しくも頼んだ。「本屋で買えや」と言われたけど、結局くれた。内田さん、あの時はありがとうございました。
「掃除道」はイエローハットの創業者、鍵山秀三郎さんが書いた本。鍵山さんは掃除を通して学校を、会社を、地域を、そして社会を良くする活動を行っている。特に力を入れているのが「トイレ掃除」。トイレは家の中で一番汚れる場所だから、一番きれいにする。確かにトイレがきれいだと、気持ちがいい。トイレ掃除のあとは清々しい。トイレ掃除には暴走族すら更生させる力がある。
トイレ掃除は素手で行う。柄の長いブラシを使うのもいいけど、素手でスポンジを持って掃除すると、汚れと直接向き合う事になる。これは「問題に正面から向き合う」という姿勢にも通じる。だから仕事にもいい影響を与える。
今朝はロケットストーブで火をたき、大鍋でお湯作り。そのお湯をトイレに流し込んでからトイレ掃除開始。手も冷たくないし、汚れもよく落ちる。目的は冷たさに耐えることではなく、掃除をすることだからね。
お金持ちでトイレ掃除を薦める人は多い。私もトイレ掃除をしよう。
では~