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車の査定の前に相場情報のリサーチ

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車査定前に中古車の相場情報を収集

大切なお車を査定に出す前に必ずしておいて欲しいことがあります。それは相場情報の収集です。相場情報には「中古車販売価格の相場」と「中古車買取価格の相場」の2種類があります。ここで知っておいて欲しいのは後者の「中古車買取価格の相場」です。

「程度のいい玉をいかに安く手に入れるかだね」

中古車販売店の「商売のキモ」はズバリ「安く買って高く売る」です。これはディーラーの下取りであっても、「高価買取」をうたう中古車販売店でも、全く同じです。「程度のいい玉(中古車のこと)をいかに安く手に入れるかだね」実際に私がお会いした中古車販売店の方々も、表現方法は違えど言うことは全く同じでした。

ということは、お客さんに求められるのは、「買取の相場情報を把握しておくこと」に尽きます。これを把握していれば買取業者に丸め込まれることはありません。つまり「防具」になるのです。また買取業者と価格交渉する際の材料にもなります。つまり「武器」にもなるのです。「相場情報は防具であり武器である」、これを覚えておいて頂ければと思います。

車種・年式・走行距離、そして

では「相場情報」はどこで手に入れたらいいのでしょうか?その前に、相場情報を正確に把握するために、あらかじめ把握しておいて欲しいことがあります。それは「車種」「年式」「走行距離」そして「修復歴(事故歴)の有無」です。

車種・年式・走行距離を知る方法

「車種」とは「トヨタヴィッツ」「ニッサンエルグランド」のように、車の名前のことです。車の名前は大概、車の後方のリアゲートやトランクに「エンブレム」という形で表記されています。例えばヴィッツの場合は「Vits」と表記されていますね。さらに「JEWELA」と表記されていれば、これは「トヨタヴィッツジュエラ」になり、買取金額も変わってきます。

「年式」は「自動車検査証」(通称「車検証」)に書かれています。車検証の一番上の中ほどにある「所度検査年月」(通称「初年度」「年式」)です。ここは平成で表記されていますので、西暦に直したい場合は平成の年から12年を引いて下さい。その数字が西暦の下2桁になります(例:平成23年 → 23-12=11 → 2011年)

「走行距離」は車のメーターに表示されます。エンジンをかけると、メーターのどこかに「走行距離」が表示されます。ボタンを押して表示を切り替えないと走行距離が表示されない場合もありますので、説明書に従って操作してください。メーカーによっては「ODO(オドメーター)」と表記している場合もあります。

修復歴(事故歴)を知る方法

「修復歴(事故歴)」については、購入時から大きな事故やフレームの修正を伴う修理があったかどうかです。新車で購入した場合(ワンオーナー)であれば、ご自分で把握されていると思いますが、ツーオーナー以上になると、前のオーナーの時に修復されている場合があり、今のオーナーではわからない部分もあるかと思います。ですが、まずはご自分の把握されている修復内容(鈑金塗装時の明細書)があれば、それも用意しておきましょう。

まずはこれだけ把握しておいて頂けると相場情報を調べる際の参考になるかと思います。長くなりましたので、続きは稿を改めてご説明しようと思います。

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