※これは2016年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。
※今年は11月に二華中の生徒3名を受け入れます。
多賀城市にある中学校の、2年生2名を、職場体験学習として受け入れた。
二日間で行ったのは、小型車及び軽自動車の車検、それと軽自動車の一般整備。その過程でタイヤ組み換え、溶接、取引先訪問などなど、学校ではまず体験できないような様々な体験を楽しんでもらった。
今回の職場体験学習で得たことを、B4サイズの紙に新聞形式でまとめ、掲示という形て発表するという。
2学年の生徒数は140人との事で、140枚の新聞が一斉に掲示される。掲示される新聞の数を考えると、見出しを工夫しないと全く目立たない。
ネットの世界と同じで、目立たなければ見向きもされないのだ。
日立では何人もの新人や部下を育てた。息子は中学受験で徹底的に鍛えた。道場では下は幼稚園、上は社会人まで、様々な世代の門下生を育てている。
その経験を活かし、最後の1時間は中学生を鍛える時間に充てた。
中学生に対して一番印象に残っている体験を話してもらう。新聞の対象読者を先生・親と仮定し
「○○という体験ができた」
「○○という気づきがあった」
「今後○○していきます」
という形で結論を決める。
結論が決まれば、そこに至る道筋は自然と浮かんでくる。「なぜその結論に至ったのか」を説明すれば、それが結論に至る道筋となる。
あとは見出し。
思いっきり目立つ見出しが必要だ。電車の中吊り広告と同じくらい、インパクトのある見出しが欲しい。
見出しで先生・親の目を惹きつけ、学校では得られない体験・気づきを読ませ、最後に思わず感心するオチを持ってくる。
以上を事務所のホワイトボードに書きまくり、最後にプリントアウトして渡したのが↓これ↓。
どんな新聞が出来上がるのか、今から楽しみでしょうがない。