トヨタスープラ。宮城トヨタのメカニックによるスープラの技術研修があり、受講してきました。
スープラの外観。かなりカッコいいですね。500万円以上するそうです。
エンジンルーム・・・と言っても、カバーばかりなので、メカニカルな部分はほとんど見えません。
ボンネットの内側を見て、質感が金属っぽくないので、磁石を近づけてみたところ、全然くっつきませんでした。
コンコンと叩いてみたところ、ボワンボワンという感じの感触。バンパーの材質とは違い、硬い感じです。
中身はBMWで、BMWとの共同開発なのだとか。
スープラにはポップアップフードシステムが搭載されています。もし歩行者を跳ねてしまった場合に、瞬間的にボンネットを持ち上げて、人が当たってもボンネットが変形することで衝突の衝撃を軽減するシステムです。
ボンネットを跳ね上げるのがポップアップフードリフターと呼ばれる部品です。ボンネットを開いたままにしておくアブソーバーのように見えますが、これがリフターです。
定期交換部品だそうです。
ボディーは、ルーフのみ金属でした。軽量化なのでしょうね。
キズがついたら、基本交換なのでしょうね。
外装部品が金属でない場合、膜厚の測定は難しくなりますから、事故車かどうかの判断は難しいでしょうね。
座った感じもいいですね。これなら疲れないでしょう。
スープラは宮城県内でも30台程度しか出ていないのだそうです。
国内では生産しておらず、ヨーロッパで製造して船で運ばれてくるそうです。
これは流石に、うちの工場では整備は難しいでしょう。
ですが、トヨタのディーラーをご紹介はできますので、スープラが欲しいという方はお問い合わせいただければと思います。