気づき

ひとりで戦おうとするな

投稿日:2016年10月14日 更新日:

※この記事は今から1年前にFacebookに投稿したものです。
 息子は今、第一志望の東北大学に元気に通っています。

センター試験まで100日を切った。
息子は完全に受験モードである。

大学受験で親にできることはほとんどない。
勉強の環境を整える、書類に署名する。
息子がこれまでやってきた事に比べたら、
その割合はせいぜい0.1%程度である。

だがその0.1%が大事な時もある。

息子の「志願理由書」。

「嘘は書きたくない」「時系列を崩したくない」が強すぎて、
全体として一本筋が通ったストーリーになっていない。
右に行って、左に行って、また右にいって、ようやく結論、
そんなとっ散らかった志願理由になっていた。

大切なのは「読み手に伝わること」であって、
「志願者のこだわりを通すこと」ではない。

ソフトウェアという「目に見えないもの」を設計し、
教えてきた私だから「どうすれば人に伝わるか」は
よく知っている。

その視点で私なりにアドバイスするのだが、
反抗心がジャマをして、どうしても素直に聞けない、
それが顔にありありと出てしまっている。

「もしダメだった場合、一時の反抗心で
 素直にアドバイスを聞かなかった事をアナタは必ず悔やむ。
 それは俺だって一緒。俺も蚊帳の外で悔やむだろう。
 逆らいたい気持ちを抑えて素直に聞いてくれれば、
 俺も一緒に戦えるんだ。
 ひとりで戦おうとするな。」

最後の一言が効いたらしい。
息子は素直な少年に戻って
私のアドバイスを真剣に聞いてくれた。

これが私の0.1%である。

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