仙台の鈴木@道場長です。
ブートストラップローダ。何のこっちゃと思うかもしれませんが、「ブートストラップ」とはブーツのかかとのところについているストラップのことで、これを「ロードする」すなわち「引き上げる」事でブーツを履くことができます。これが本来の意味なのですが、実際はパソコンの電源を入れた時に、WindowsやLinuxなどのOSをメモリにロードするための小さなプログラムの事を指しています。OSの起動に必要なプログラムなんですね。
「起動」とはなかなかうまい言葉で「行動を起こす」と書きます。この行動を起こすというのが大変なんです。山の上に丸い岩が置いてあって、その岩を転がすための最初のひと押し、これが起動なんです。もちろん岩が大きければそれなりの力がないと転がせない。力がなければ鍛えるしかない。坂道を転がり始めれば岩は転がり続けるけど、ところどころ平らな所があって、そこで止まっちゃう。止まったらもう一度岩を押さなければならない。押しても動かせなければ、そこで終了。
岩が止まってしまうような平らなところを予め削っておけば、岩は止まらない。
岩に勢いがついていれば平らなところがあっても止まらず転がり続ける。
つまり①勢いよく転がして②阻害要因は予め取り除いておく、という風にすれば、止まらず転がり続けることができるというわけですね。
私は②の阻害要因を取り除いておくのを苦手としているようなので、阻害要因の刈り取りが課題ですね。
では~