気づき・行動の変化

お説教は黙って従うか、反発して出ていくかの二択を迫る行為

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※これは1年前にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

仙台市内の小中学校は本日終業式を迎え、夏休みとなる。

終業式と言えば、通信簿。私は通信簿を親に見せるのが、本当に嫌だった。

テストの点数だけはに良かった。100点が多かったように記憶している。でも通信簿の評価はいつも悪かった。たぶん授業態度が悪かったからだろう。(今思えば、私はADHDか何かだったと思う)

夜、父親が帰ってくると、晩酌が始まる。
今夜の肴は私の通信簿。
そして始まる、長い長いお説教。

30分では済まない。1時間に及ぶことも。もちろんその間は正座。

一方の父親は、酔っ払いながら、時折タバコを吸いながら、クドクドクドクドとお説教を続ける。

酔っ払っているから、同じ話の繰り返しとなる。聞かされる方もいい加減飽きてくる。

そもそも父親から勉強を教わったことなど一度もないし、塾に行かせてもらったこともない。

それで通信簿だけを見て評価されるのだから、たまったものではない。

祖父が生きていれば、こんな下らないお説教はすぐにでも止めさせ、私を解放してくれただろう。

お説教というのは「黙って従う」か「反発して出ていく」かの二択を迫る行為だと思う。

子供の頃は「黙って従う」の一択。「反発して出ていく」を選んだら生きていけない。

でも大人になれば「反発して出ていく」という選択肢も選べる。だから私は就職と同時に県外へ出ていった。

今でこそ仙台に戻り家業を継いではいるけれど、私と父親の間には依然として、高い壁と、深い溝がある。

私は息子の通信簿を一度も見たことがない。
もちろんお説教など一度もしたことがない。

「そうしなかった」のではなく、
「その必要がなかった」のである。

昨夜は息子から、C言語のポインタについて質問されたので、紙に書きながら概念を説明した。

私と息子の関係は本当に良好で、壁や溝は感じない。若干の反抗期はあったものの、私の事は尊敬しているようだ。

父親と私の関係。
私と息子の関係。
この「差」はなぜ生じた?

「お説教」という「黙って従う」か「反発して出ていく」かの二択を迫る行為。

その結果、息子からどう見られているかを、私は父親に語るつもりはない。

「学び」や「反省」は外から与えられるものではなく、自分で気づくものだから。

そしてそれは「父親に必要な学び」だから。

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