気づき

プロの仕事 その1

投稿日:

※これは1年前にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

プロの仕事ってすごい。最近そう感じることが2つあった。

ひとつは「お寺さん」。

お寺さんというと「葬式仏教」などと揶揄される通り、葬儀や戒名で高額な料金を請求し、悲しみに暮れる遺族に追い討ちをかけるという話もある。

イオンの僧侶紹介制度や坊主宅配便が登場した時には、仏教界が猛反発してニュースにもなった。

お寺さんには逆風が吹いているかもしれないが、うちのお寺さんは本当にいい仕事をしてくれた。

妹が亡くなった時、お世話になっているお寺さんに「戒名」を授けてもらった。

戒名にはその人となりを織り込むので、妹が生前どんな人だったのかを示すエピソードをお寺さんに送った。

それは決して十分な量の情報ではなかったが、うちのお寺さんはその少ない情報から、妹の戒名に

「常」「慈」「心」

という3文字を入れてくれた。

この3文字は、妹の人柄を本当によく表している。

その戒名を初めて見た時は、言葉が出なかった。

「よくぞこの3文字を選んでくれました!」法要が終わった後、ようやく言葉が出て、お寺さんに感謝の気持ちを伝える事ができた。

プロの仕事には、人を感動させる何かがある。

 

-気づき
-, ,

執筆者:

関連記事

no image

家業を守るものの「心得」

※これは2014年に、Facebookに投稿した記事をリライトしたものです。   家業を守るものは、以下を心がけること。 一、自分の仕事を誇り、子供たちには その素晴らしさを折に触れ伝えこと …

no image

あえて痛い思いをさせる

仙台の鈴木@道場長です。 ガイドや守護霊と呼ばれる方々は「守ってくれる人」というイメージがありますが、時には「あえて痛い思いをさせる」という事もするようです。 工学部の学生は、4年生になる前に卒研室を …

no image

さくら、さくらよ、ありがとう

仙台の鈴木@道場長です。 ついに仙台でも桜の開花宣言が出ました。これからお花見のシーズンです。 3年前、あんな事があった後も、桜は咲いてくれました。日本中に「自粛」ムードが漂うなか、桜はまるで被災者を …

no image

量は半分、2倍の時間

仙台の鈴木@道場長です。 最近胸ヤケするようになりました。気持ちは25歳ですが、肉体は確実に年を取っているようです。思えばこれまで、暴食気味だったと思います。基本的に大盛りじゃないと気がすまない。早メ …

no image

『どうしたい?』

レストランに入ったら、真っ先に何をします?まずはメニューを開いて、そして?そう、「オーダー」をしますよね? ここで、もしお客さんが何のオーダーもしなかったら、店員さんはどうします? 「オーダーが決まり …