※これは2015年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。
会社を継いだばかりの頃は、どんな仕事も断らなかった。下げたくもない頭を下げてでも、仕事を確保した。その頃は、気持ちのよくないお客さんも少なからず来ていた。
当時の私は、
義務・犠牲・我慢・頑張るを自分に課し、
義務・犠牲・我慢・頑張るの対価が「給料」だった。
給料は「もらって当然の権利」だった。
でもある事に気づいて、義務・犠牲・我慢・頑張るで仕事をする事をやめた。
下げたくない頭は下げず、自然に下がるに任せた。
そんな私の態度を見て去っていくお客さんもいたけれど、気持ちのいいお客さんだけが残ってくれた。
給料は相変わらずで、苦しい月もあったけど、気持ちよく仕事ができて、感謝して、自分の楽しみも追求できるようになった。
給料は「気持ちよく・楽しく過ごしたご褒美」になった。
でもまだ気持ちの良くないお客さんが残っていて、会社で嫌なことがあった時など、私を「感情のゴミ箱」「感情のはけ口」にしようとやってくる時がある。私に小一時間程罵詈雑言を浴びせたこともあったが、私は一切受け取らなかった。
「この人はまだ、義務・犠牲・我慢・頑張るの世界で生きてるんだろうな」
その世界に生きていた時の自分の辛さを思い出すと、同情を覚えた。
一度LTE(Love, Thanks, Enjoy)を知ってしまうともう4G(義務、犠牲、我慢、頑張る)の世界には戻れない。
個人の意識が変わって、別次元の世界に生きる。
それが「アセンション」なのだろう。
クリス岡崎億万長者専門学校