※これは2015年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。
カーコーナーで有名なA社。
私は時々、簡易塗装で使う缶スプレーをA社に買いに行くのだけれども、特殊な色や外車の場合、出来合いのスプレーが売り場に並んでいないことがあり、そういう場合は缶スプレーを作ってもらうことになる(これを「調色」と呼んでいる)。
A社の調色は、まず店舗に行き、申込書を書いて、支払いを済ませてから始まる。調色には30分程かかるから、店舗への往復と待ち時間を合わせると1時間程度の時間がかかる。TELによる申し込みは一切受け付けてくれない。
一方同じくカーコーナーで有名なY社は、TEL一本で「あ、いいですよ。お作りしておきます」である。必要な時間は店舗への往復時間のみで、せいぜい30分といった所。
この対応の違い。
A社はなぜこのような対応なのか?素直な疑問を店長さんにぶつけてみた所「過去に調色を依頼されて、そのまま来店されないお客様がいたので、こういう対応になった」との事。
相手を信用する事から始まるY社。
相手を信用しない事から始まるA社。
扱う商品、提供するサービスは同じでも、この違いはとてつもなく大きいと思う。
ちなみにY社は「掃除道」で有名な鍵山秀三郎氏が創業した会社である。