受身の達人www

公開日: : 合気道

仙台の鈴木@道場長です。

これまで色んな道場で稽古してきましたが「受身」が上手な人がいますね。

--- スポンサードリンク ---

受身が上手というのは、上手に身を守るということでもあり、上手に演舞を引き立てることでもあり、それはそれで素晴らしいことだと思います。

しかし、いつ頃からか、上手に受身をとっている人を見ると、違和感を覚えるようになってきました。「ん?技が効く前に飛んでない?」という感じで。しまいには技が効いていないのに勝手に飛んじゃってる。それと、先生の技をきれいに受けた後に見せる「ドヤ顔」。あれにも違和感を覚えます。「パパ、みてみて、僕受けきったよ~スゴイでしょ?」という感じで。

運動神経がいいんでしょうね。体も柔らかいし、受身もキレイですね。あなたの身体能力やダンサーとしての腕は認めるけれど、武道としてはどうなの?掴まれたらもう動けない、相手が受けを取ってくれないと投げられない。それは武道じゃなくてダンス。演武じゃなくて演舞なんですよ。

以前に受身が上手な外国人と天地投げの稽古をしたことがあったのね。私と兄弟子の3人回りで稽古していて、私も兄弟子も、掴まれたらバシッと技に入って、技に入った瞬間には投げ終えていて、痛かったり叩きつけられたりすると笑いが出る。だから笑いながら壮絶な投げ合いの稽古になる訳です。受身が上手な外国人も、技のダメージが大きすぎて全然受身を取れない。笑いながら稽古している私と兄弟子に挟まれて、笑ってないのは受身が上手な外国人だけ。

「ノーッ、天地投げはこんな痛い技ではアリマセン!」そう言いたげな表情の外国人。そんなあなたに「えっ?普段どんな稽古してんのすか?」と聞いてみたいですね。

受身は大事。だけどそれは重要な二の次。

本来やるべきことは技を磨くこと。それを忘れてるから、掴まれて動けなくて、弟子の前で恥をかく事になるんですよ。

武道として合気道をやって下さい。
武道として合気道をやって下さい。
武道として合気道をやって下さい。

指導者にその姿勢がなかったら、弟子は育たないし道場の繁栄もないんだってば。

--- スポンサードリンク ---

関連記事

no image

特別なことは何もしていない

仙台の鈴木@道場長です。 特別なことは何もしていないのですが、他道場の方と稽古すると、驚かれた

記事を読む

no image

合気道に対する私の本心(ようやく言語化できた)

※この記事は、1年前にFacebookに投稿したものをリライトしたものです。 あっ!そうか!

記事を読む

no image

なんとすばらしい一日

桜咲く頃のお話。東北大医学部の学生さん(親戚)がタイヤ交換で来社。タイヤ交換を待つ間、高3の息子を呼

記事を読む

no image

人生は借金を返し続ける旅

仙台の鈴木@道場長です。 信じられないかも知れませんが、私にも若い頃があったんです(笑)。小学

記事を読む

no image

来たれ!宮城野区合気道強化大会(7/5市武)

仙台の鈴木@道場長です。 宮城野区合気道強化大会が下記にて行われます。 ・日時 7/5(

記事を読む

no image

意識高い系のクソ生意気な弟子が育ってしまう理由

※この記事は1年前にFaceBookに投稿したものをリライトしたものです。 なるほど。

記事を読む

no image

「道場ジプシー」になるなら「道場長」となれ

仙台の鈴木@道場長です。 私の道場は、初心者であれ経験者であれ、入門希望者はいきなり入門させる

記事を読む

no image

実際に技を受けてみないと分からない事

仙台の鈴木@道場長です。 技というものは、実際に受けてみないと分からないものです。写真を見ても

記事を読む

no image

柴田研聿師範大和講習会2017

日 時 5月27日(土) 19:30~20:30 5月28日(日) 10:0

記事を読む

no image

6年生卒業

仙台の鈴木@道場長です。 うちの道場には、子供ばっかり24人もいるのですが、そのうち3人が6年

記事を読む

no image
お説教は黙って従うか、反発して出ていくかの二択を迫る行為

※これは1年前にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

no image
洗脳を解くには その2

※これは1年前にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

no image
洗脳を解くには その1

※これは1年前にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

no image
缶ビールを引き寄せた

※これは1年前にFacebookに投稿したものをリライトしたものです。

no image
イチローは「前世」でも野球選手だった?

※これは1年前にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

→もっと見る

PAGE TOP ↑