これは2014年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。
大先輩のご自宅に、フロンガス処分済のエアコン室外機が山積みになっているという。
それを引き取って分解・分別し、金属業者に持っていけばリサイクルになるし、大先輩のご自宅は片付くし、私には金属業者からお金が入る。まさに三方よし・・・という話だと思って準備していたら、その前に「庭の木を切って欲しい」という。
聞けばご自宅の庭の木が生い茂りすぎて、隣の駐車場に停めている車に木の実や鳥の糞が落ちて、駐車場の管理会社から改善を要求されているという。
現場を見に行くと、10mを超える桐の木、大きくせり出した柿、いちじく、そして長い刺を持つ夏みかんの木。
夏みかんの木は、大先輩のお子さんが小さいころに、給食で出された夏みかんのタネを持ち帰り、庭に植えたのだという。それがグングン成長して、背丈をはるかに超える大きさにまでなったのだという。
軽トラにはしご、高枝切り鋏、オノ、ノコ、剪定鋏、ビニール袋などを積み込んで、朝8時から作業開始。
枝を切るのは難しいことではないが、切った枝葉を処分するのが大変。高いところの枝を切り落とし、小枝と葉っぱを落としてビニールに詰め、太い枝は30センチに切って紐で束ねる。それを何度も何度も繰り返す。
大先輩のご家族も出てきて、家族総出で片付け。土日2日間かかるかと思ったら、一日でやり終えた。また一番気になっている問題を解決する事ができて、感謝の言葉といい笑顔を頂戴しました。
大先輩からはお昼、夕飯と2食ご馳走になり、満腹、満腹でお腹をさすりながらの帰宅となった。帰ったら風呂に入ってバタンキュー。
斎藤先生が大先生に尽くした時も、こんな感じだったのかな・・・と想像しながら眠りについた。