※これは2015年に、Facebookにて限定公開していた記事をリライトしたものです。少々思うところがあり、公開することにしました。
12月。いよいよ師走である。
12日(土)は豊かさを求めて名古屋へ、
13日(日)はIT講師の自分を振り返るため大阪へと旅立つ。
それを妻に告げた所、妻は封筒にお金を入れ、スっと差し出した。
「このお金は私からの気持ち、投資です」
おーっ、これが「内助の功」って奴か。
ここまでは良かった。
「アフィリエイトもいいけれど、成果が出ないなら、期限を決めてあきらめて下さい。」
うむ、まぁ真っ当な意見ではある。
「これから学費だってかかるし、
生活だっていつもギリギリで、
貯金もロクにできない状態で・・・」
(↑いつものパターン(笑))
あぁ、結局それが言いたかったのね。
だから先にお金を渡そうとしたのね。
スっと封筒を返す私。
ここからは私のターン。
「労働収入と権利収入を説明したの覚えてる?説明したよね。」
「私は権利収入を得るためにアフィリエイトに取り組んでる。」
「あなたは義務・犠牲・我慢・頑張るの世界に戻れと言うの?」
「お金を渡す動機が不純。そんなお金、絶対に受け取らない。」
給料は毎月キッチリ家に持ち帰っていて、
飲み代等一切家計に負担はかけていない。
自分が動かせる金額でアフィリエイトに取り組んでいる。
そもそもアフィリエイトは将来豊かになるための取組み。
すぐに成果が出る程甘くはない。
内助の功どころか、まさかまさかのドリームキラーだったとはね・・・。
なぜこんな記事を公開しようと思ったのかというと、最近ある「気持ちの変化」と「覚悟」ができたから。
それは「夫婦が必ずしも添い遂げる必要はない」という「気持ちの変化」。それと「たとえ一人になったとしても、俺は俺でやっていく」という「覚悟」。
息子が一人立ちすれば、夫婦共通のミッションは終わりを迎える。
その後も「人生のパートナー」として一緒にいるかどうか。
それは「すがりつく」とか「しがみつく」ではなく、「たとえ一人でもやっていける」という覚悟を、お互いが持つかどうか、なのではないだろうか。